2026.03.12 (木)
こんにちは。表参道 Designo Skin、形成外科専門医の武田慶です。
当院は鼻整形で来院される方も多いですが、術後に肌治療を始められる方が非常に多いです。
「ボトックスってまだ早いですか?」
「一度やるとやめられなくなりますか?」
カウンセリングでとても多くいただく質問です。
今日は、私がなぜボトックスを“特別な美容治療”ではなく“定期メンテナンス“として考えているのかをお話します。
目次
1.ボトックスは何をしている治療なのか
2.シワは“刻まれてから”では遅い
3.なぜ3〜4ヶ月ごとなのか
4.やりすぎ顔になるのが怖い方へ
5.ボトックスは若い人のため?
6.長期的に見たボトックスの価値

1.ボトックスは何をしている治療なのか
ボトックスは、表情筋の動きを適度に弱める治療です。シワの多くは、実は「皮膚の老化」だけではなく、
▶ 表情のクセ
▶ 筋肉の繰り返し収縮
によって作られます。つまりボトックスは、”シワを消す治療”というより、“シワを作らせない治療”です。

2.シワは“刻まれてから”では遅い
最初は笑った時だけ出ていたシワも、次第に
- 無表情でも残る
- ファンデーションが溜まる
- 疲れて見える
状態へ変化していきます。ここまで進むと、レーザーや注入など別の治療が必要になることもあります。
だからこそ私は、浅い段階での予防的ボトックスをおすすめしています。

3.なぜ3〜4ヶ月ごとなのか
ボトックスの効果は永続ではありません。一般的に、
- 効果発現:数日〜1週間
- 安定:1〜2ヶ月
- 徐々に戻る:3〜4ヶ月
という経過をたどります。完全に戻ってから繰り返すよりも、軽く効いている状態を維持する方が、シワの定着を防げます。これは歯のクリーニングと似ています。
問題が起きてからではなく、起きないように整えるという考え方です。

4.やりすぎ顔になるのが怖い方へ
「表情がなくなるのでは?」という不安はとても自然です。不自然に見える原因の多くは、
- 打ちすぎ
- 同じ量を全員に使用
- 顔全体のバランスを見ていない
ことです。Designo Skinでは、
✔ 表情の動き
✔ 筋肉の強さ
✔ 職業・ライフスタイル
まで考慮して量を調整します。目指しているのは、
”何かした”ではなく”なんか綺麗”と言われる変化です。

5.ボトックスは若い人のため?
実は年代によって目的が変わります。
30代:予防
→ シワを作らない習慣
40代:改善+予防
→ 刻まれ始めたシワを浅くする
50代以降:印象改善
→ 表情の柔らかさ・疲労感改善
どの年代でも役割があります。早すぎる・遅すぎるということはありません。

6.長期的に見たボトックスの価値
定期的にボトックスを行っている方は、数年後に
- 深いシワができにくい
- 大きな治療が不要になる
- 若々しい印象を自然に維持できる
傾向があります。つまりボトックスは、未来の自分への投資とも言えます。
こんな方におすすめです
- 表情ジワが気になり始めた
- 老け見えを予防したい
- 自然な変化がいい
- 美容医療が初めて
少量からのスタートも可能です。まずはお気軽にご相談ください。
📍Designo Skin(表参道)

形成外科専門医
武田 慶 医師
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-経歴-
2014 東邦大学 医学部医学科 卒業
2016 東邦大学医療センター大橋病院 小児科
2017 東邦大学医療センター大森病院 形成外科
2018 東邦大学医療センター佐倉病院 形成外科
2019 東邦大学医療センター大森病院 形成外科
2022 THE ONE. 入職
2024 Zetith Beauty Clinic 入職
2025 Designo Clinic 入職
【得意施術】レーザー・ボトックス・ヒアルロン酸・糸リフト・脂肪注入・眉下切開 などの若返り施術全般
【実績】若返り施術の症例数はトータル10,000件以上。
-資格-
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
- 日本頭蓋顎顔面外科学会
- 日本創傷外科学会
次回予告
次回は、
「ヒアルロン酸は「足す」治療ではない|形成外科専門医が考える自然な若返り
を解説します。
※最後に
ここに記載している内容は一般的なお話です。実際には、年齢・肌質・生活背景によって最適な治療は異なります。診察では、形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科の視点から、その方に合った方法を一緒に考えていきます。








